WEDDING REPORT


2024年11月
埼玉グランドホテル深谷にて
挙式&披露宴

ステイウェディングが出来る埼玉グランドホテル深谷で
前日は2人でゆっくりと過ごした
すごく緊張もしていたけれど、久しぶりに会う友人から
「明日楽しみにしてるね!」の連絡をもらったり
2人でこれまでのことを振り返ったりしながら
いよいよ迎える結婚式を心待ちにすることができた

リニューアルしたというホテル館内にはサウナ付きの大浴場も完備されており、足を伸ばしてゆっくりとくつろぐことができた
お風呂上りには深谷ならではのガリガリ君も無料で食べることができたのが嬉しかった
いよいよ結婚式当日の朝
2人で「緊張するね」「楽しみだね」と話しながら深谷の郷土料理や食材が使われている朝食ビュッフェをいただいた
朝からしっかりエネルギー補給ができたのも嬉しいポイントだった

ファーストミート直前…
お互いのことを、駆け付けてくれるみんなのことを想うと
今日、自分たちは結婚式をするんだと時間が湧いてきた


"プロポーズらしいプロポーズをしていない"
打ち合わせで何気なく話しただけなのに
後日プランナーさんからこっそり言われた
「当日にサプライズプロポーズしませんか?」の言葉で
やっぱり彼女にきちんとしたいという思いが芽生えた
いよいよ挙式前、2人だけの空間で
大切な人だけに向けて伝えるプロポーズの言葉は
やっぱり少しキャラじゃなくて、気恥ずかしかったけど
真っすぐに気持ちを伝えた後、大切な人のとびきりの笑顔を見ることができたことが何よりも嬉しかった
スイッチングレターセレモニー
私たちの結婚式のテーマの一つに「来てくれた大切な人達一人一人に想いを伝えること」があった
それは、遠方から駆けつけてくれる親族や友人
その誰一人でも欠けていたら今の私たちはいなかったから
「ありがとう」「大好き」「これからもよろしくね」
たくさんの気持ちを伝えたいと一人一人にメッセージカードを用意したメッセージカードは挙式まで開けないでもらい
入場直前のタイミングで一斉に開封してもらった
少し前までざわめいていた教会内が一瞬にして静まって
みんなの空気が変わった瞬間だった
扉の外でその様子を伺いながら、私たちも挙式をするという準備を整えることができた

母にはサプライズでジャケットセレモニーをお願いした
実家が遠方にあり、普段はなかなか会えないけれど
今の自分があるのは両親のおかげだと思うから…
どうしても母にジャケットを着せてもらった後に
直接「ありがとう」という言葉を伝えたかった
「いってらっしゃい」とポンと背中を押して送り出して
もらい、さらに身の引き締まる思いがした
引出物マルシェ
テーマの「みんなごちゃまぜ!」から当日は引出物を席に置くのではなくマルシェスタイルし、ゲストが自由に選べるようにした
みんなが喜びそうなものや、あの人はこれが好きかな…と悩みながら選んだ品物たち
ゲストに向けておすすめポイントを話したり、直接手渡しができて両家の垣根を越えて交流を深めることができた
ゲストからもずらっと並んだ引出物を見て「すごい!」「どれにしよう…!」と歓声があがり、笑顔を見ることができて嬉しかった
ケーキパッティングセレモニー
勤めてるゴルフ場で知り合った私たち
2人の大切な出会いの場を結婚式の中に取り入れたくて
ウェディングケーキをゴルフ場に!
打合せではパティシエさんも交えてどんなケーキにするかの相談を重ね、こだわりの詰まったケーキに
ケーキ入刀の代わりにゴルフボールを協力しながらカップインさせる「ケーキパッティングセレモニー」にしたことで自然とゲストからも「頑張れ!」や「もう少し!」と声援が飛び、盛り上がる演出に
新婦中座
中座の相手に選んだのは仲の良い姉と妹
昔は姉がお弁当を作ってくれたり、頼りになる妹が私の面倒を見てくれたり…
大好きな姉と妹に「これまでありがとう」「これからも仲良し3姉妹でいようね」と伝えることができた新郎中座
中座相手に選んだのは実家でやっている飲食店の常連さん
父と母がお店で忙しいときに代わりにたくさん遊びに連れて行ってくれた第二の父母だから、遠方ではあったけれどどうしても結婚式に来てほしかった
2人にもこれまでの感謝の気持ちを伝えることができて、離れていても、こうしてまた一緒に思い出をつみ重ねることができた

お色直しをした後は各テーブルへ直接挨拶に!
久しぶりに会えた友人との会話やお世話になった親族へ感謝の気持ちを伝え、私たちが主役でずっと席に座っている結婚式ではなく、自らゲストと交流をしておもてなしをしていくスタイルに
余興
私たちはゲストの負担になってしまうかも…とお願いをしていなかった余興だったが、ゲストの方から「余興をやりたい!」とリクエストがありお願いをすることに
遠方の友人たちは忙しい仕事の合間をぬってダンスの練習をしてくれ、みんなで盛り上がれる楽しい時間に!姪っ子からは歌のプレゼント
大勢の前で緊張しながらも大きな声で一生懸命に歌う姿に思わず涙が…
会場からも温かな拍手が送られ、会場全体が一体になった瞬間だった
手紙朗読
周りはフォトウェディングが多く、準備も大変と聞いて、実は初めは結婚式に対して前向きというわけではなかったのが本音
準備を進めていくと私の周りにいる人たちがどれだけ大切なのか実感して、その中でもやっぱり両親の存在が大きかった
伝えたい気持ちはたくさんなのに、なかなか書けなくて…何回も書き直して出来上がったのは結婚式前日
普段から感謝の気持ちは伝えているけどこうしてあらためて伝える大切さを実感した最近の結婚式は新郎も手紙を読むと知ってから真っ先にやりたいと思った
友人からもマイペースと言われるくらい感情を表に出すのが得意ではない自分
でも結婚式だからこそ、普段は照れくさくて素直に言えない感謝の気持ちをきちんと伝えたかった
とにかく素直に、真っすぐに想いを伝えたくて、上手い言葉は書けなかったけど、自分のことをとよく知っている人の中には涙を流す人もいて…読んで良かったと思えた瞬間だった

結婚式の最後までゲストと交流をすることは忘れず!
一人一人に「来てくれてありがとう」と伝えながら
プチギフトをプレゼント
私たちの結婚式を通して両家の交流が深まり
友人との繋がりを再認識することができた1日だった